今日は、女性の生理の日の参拝をどうしたらいいかを書きます。
参拝は・・・避けたほうがいいようです。が・・・対処できます
女性の方は神社にお参りする日にあいにくと生理の日に重なってしまった、
って事、ありますよね。
生理の日に参拝はやめたほうがいい。とよく言われますが、
それについての私の見解を書かせてください。
言われている通り、女性の生理の日の参拝は、できたら避けたほうがいいです。
理由はやはり「穢れている」からなんですね。
でも、これは「女性が穢れている」という意味ではないんです。
女性がどうのではなく、男尊女卑の古い考えでもなく、
人間の身体から出て来ている生理の血液が「穢れている」んです。
じゃぁ、怪我をして血が出ている時も参拝はやめといた方がいいの?
それは大丈夫なのよ、理由はね・・・
こんなことがありました。
身内でこの話題になった時に、1人が「じゃぁどこか怪我をして血が出てる時も
参拝はやめたほうがいいの?」と聞きました。
その瞬間、私の脳裏に、黒褐色のどろどろの血液(生理)と
鮮やかな綺麗な赤色のさらさらの血液(怪我)の2種類が浮かびました。
これは何を意味するかと言うと、生理の血液には、体の中の不純物(穢れ)が入っているんですね。
さらさらの怪我をした時の血液は、不純物は入ってなくて血管の中にあった綺麗な血液が、
怪我によって血管に穴が開き身体の外に流れ出ただけで、不純物は入っていないんです。
つまり、怪我をして血が出てるときは参拝をするのになにも支障はない。という事です。
神様は穢れを嫌うので、穢れ(生理の血液)を見にまとった生理中の女性は、
穢れを神様の前に持っていかない方がいいという意味で参拝を避けたほうがいい。と言い伝えのように昔から言われていたようです。
なので、女性は生理があるから穢れているのではなくて、
身体の中の穢れているものが血液と一緒に出てきているから、生理の時の参拝は控えた方がいいという意味です。
ですが、対処する事はできます。
応急的な処置をして参拝しましょ。
でも、どうしても行かないといけない事もあるんじゃない?
その場合は、直前にトイレに行って綺麗にしてから参拝するといいと思います。
日程的にどうしてもこの日しか行けない。とか、旅先で参拝したくて、他の日に来ることが難しい。とか、色々な理由で生理中に参拝したい時ってあると思います。
直前にトイレにいけるならトイレに行って綺麗にしてから参拝するかなんですが、でもトイレに行けない時もありますよね。
その時は、神様に、生理中であることをお伝えし、どうしてこの日にしたのかという理由をお話し、失礼をお許しください。とお詫びをして参拝するといいと思います。(ちなみに、生理中であることは伝えなくてもわかるから大丈夫よ。とおっしゃいます。)
生理中はだめ! などと神様はおっしゃいませんし、真摯な気持ちがあればそれをくみ取って下さると思います。
そんな小さな事よりも、綺麗で素直な心で来てくれることが嬉しいのよ。とおっしゃいます。
結論:必ずしもだめではない
女性の生理は自然現象。
神様に向かうのに大きな妨げになるものではないと思います。
ですが身体の穢れているものが含まれているのも事実。
それを踏まえてなお参拝したい気持ちを伝え、純粋な思いを伝えたならお許しいただけると思います。
女性に生理はつきものです。
あまり気にせずのびのびと参拝しましょう!礼を尽くしたうえで。
その他の身体から出てくるものについて
ちなみに、体から出てくる他の物、例えば鼻水や汗なども体の中の不要なものを
一緒に身体の外に出してくれています。
「涙」もそうです。
悲しい感情や悔しい思いをしたときなど、泣くことで体の中にあるネガティブな感情を
身体の外に出してくれます。
だから、泣きたい時は、思い切り泣いた方がいいです。
我慢しなくていいんだね。
我慢しないで、むしろ泣いて外に出した方がいいよ。
思い切り泣くとすっきりした! って事、経験あると思います。
「息」もそうです。
もし、何かに怒っていたり嫌な感情を持っている時は、鳥居をくぐる前に深呼吸をして、
身体の中にある嫌な感情を、息と一緒に外に出してから参拝するといいと思います。
「涙」と「息」は日常生活でも役立つね。
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