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猫たちの愛情

霊視やスピリチュアルな話や天然石
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車を運転していると、時々轢かれてしまった猫を見つける事があります。
そんな時私は、神様にお願いして天国へ導いていただきます。
人間のいく天国とは違って、動物の行く場所があるんですよね。
雲の上にたくさんの猫たちが楽しそうに遊んでいる場所があります。
そしてその猫たちの世界を管轄する観音様がいらっしゃいます。

その日も見つけてしまいました。
見つけたというよりは、走行中、前方にぺしゃんこにまっ平になったものがあり、
直前になって「あっ猫だ」と気づいたくらい、とてもまっ平でした。
おそらく数日経っていて、何度も轢かれたのでしょう。

運転しながらその猫を霊視します。
オレンジ色のトラ猫と言うんでしょうか、まだ生まれて1カ月くらいのとても
小さな子猫です。
自分の身に何が起こったかもわからず、ただ恐怖でブルブルと震えていました。
あまりの恐怖に身動きができません。

恐怖を落ち着かせてあげたくてそっとなでていましたが、震えは止まりません。
神様は天国への階段を用意して待っていますが、その場所を見る事も気づく事もできません。
そっとお尻を押してあげても震えているので動けません。

どうしたものかと思っていると、天国にいる少し大きな猫たち数匹が気づいて
階段を下りて駆け寄ってきました。
子猫の回りに優しく近づいて子猫をなめたり寄り添い、すり寄りました。
子猫は最初警戒し、びくつきながら自分より少し大きな猫たちを見ていました。
大きな猫たちが自分に危害を与えない事を悟った子猫は、すぐに落ち着き、
兄猫・姉猫たちの後を追って天国に向かっていきました。

見ず知らず同志の猫たちの、純粋な思いやりのある行動でした。

生物(人間・動物含め)は、もともとこの、純粋な思いやりの心を持っているはずです。

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